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ゲルバーでベートーヴェン [エンターテインメント]

夏風邪(梅雨風邪?)で散々だったこの一週間、
何とか快復し、楽しみにしていたゲルバーのコンサートへ(びわ湖ホール)。
ベートーヴェンのコンチェルト3、4、5。共演は大山平一郎指揮の京都市交響楽団。

オケのチューニングのあとの間が長く、登場してきた時はさすが大家といった趣き。
3番。ひと通りオケが演奏したあとのソロ。第一印象は、響くなあ、、、といった感じ。
いつもCDなどで聞いているクリアなソロでは無い。
むろん、ホールでの生だから。心に染み込んでくるいい音。あとは当然のごとく紡ぎ出されるメロディ、装飾、色彩を堪能。
前半の2曲、あまりの心地よさに、2、3回居眠り。オケとのかけあいのスリルを味わえたのは4番の第3楽章。

後半5番。これは最初から最後まで、かけあいの妙を楽しめた。オケもやりなれているし、この大家に必死に対向しているという感じで、好演だった。
2番ホルン、女性奏者ながら、2~3楽章の延ばしなど、よく頑張っていた。
京響、レベルアップしたな。ファゴットの飛び出しや、後半のホルンばててのプルプルアタックとかあったけど、オケ全体として一頃のような破綻というのはなかった。

いいものを聞いて、来週は明るく行けそうだ。
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