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ボローニャ歌劇場大津公演 [エンターテインメント]

昨日今日とオペラ鑑賞。
前回公演でこれぞオペラという印象を受けたボローニャ歌劇場。

主役と主役級の相次ぐ欠場により代役で埋めたためスケールが随分小さくなってしまったのは残念。
とは言えレベルは一流。
でももの足らない。

一流以上のものを期待していただけに。

「カルメン」のカルメンはその意味では満足。ホセも代役ながら早くに決まっていただけに充分。「清教徒」はぜひ本物で聞きたかった。叔父役が良かっただけにぜひデュエットで聞きたかった。ヒロイン(ちょっとクセあり)との絡みも。

コーラス、オケともスーッと耳に入って来る。できすぎ。割引なし。掛け値なし。そのままご馳走。
ホルン、ピットの中ですごく良く鳴っていた。カルメンでは4番が張り切っていた。ずんと来る低音が来ていた。清教徒はおいしい1番のソロ。

総じて、歌、オケ、美術、演出、照明と一流のものを見せてもらったが、演ずる方に気負いなし。スーッと入ってくる。こういうのがたまらなくいい。

やめてほしいのは観客側のフライングブラヴォー。いい声を堪能しているのに悪声で台無し。間も早過ぎ。ブラーヴォ、ブラーヴァ、ブラーヴィもちゃんと使い分けてほしい。
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Tennis198Twitterまとめ投稿 2011/09.. ブログトップ

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