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乗馬204 [乗馬]

今日もB君。レッスン前の周回でかなり抵抗されました。
レッスンは馬場柵内。ほっとしたのも束の間、図形を描きながら駈歩、速歩、常歩を使い分けましょう。これって馬場馬術?

駈歩発進から斜めに手前かえ、中央線から速歩、蹄蹟に入ったところで常歩。
これを繰り返します。初めは全くあさっての方角。しかし馬を戻して図形をたどらないと許してもらえません。あるときはコーチに走って追い立てられながら何度もチャレンジ。レッスン後半で何とか砂時計の形を描くことができ、OKが出ました。
(どうも標識を1枚勘違いしていたようです。)

まだまだ腕力で乗っています。まず馬を前に出すこと。エンジンをかけないといくらハンドルを切っても進まないのと同じことです。
下馬後、腕に疲れがきました。うまく乗る人は背筋に疲れがくると言います。

乗馬203 [乗馬]

前回のこともあるので、念入りにイメージトレーニングをしてから臨みました。今最も体を張って取り組んでいる趣味です。

ところが打って変わって静かなレッスンでした。今日の主眼は馬場柵でバランスのチェック。

脚をうーんと下へ伸ばします。OK。
騎座から太もも、ふくらはぎの上部までで扶助をします。挟む、離す、挟む、離す…のリズムで推進をかけます(または、触れる、離す…)。
脚が下へ伸びると自然と上体も伸びます。力の入らない自然な伸び。
足首から下を使うのは30分のレッスンの中で1〜2分だけ、ということでした。

常歩でじっくり「斜めに手前かえ(馬場を斜めに横切ります)」「右へ進め」「左へ進め」などのチェックしたあと、速歩、軽速歩へ。これもうまくいきました。
駈歩。順調な発進。馬との一体感のあるいい弾発で乗れました。
今度はゆっくりめの速さで「巻き乗り(円を描きます)」「半巻き(半円を描いて方向転換)」。半巻きで足の部分を使ってしまって腰が引け、鞍の上で跳ねてしまいました。

バランスで乗れるとその分、扶助もいろいろできるようになります。これを目指してください。

クラブハウスで見ていた人から「いいバランスで乗っておられましたね」と言ってもらいました。今日の馬のHくんは難しい馬なんだそうですが、それを上手に乗りこなしていた(ように見えた)ようでした。ひとまずほっとしました。

乗馬202 [乗馬]

「本気で馬に乗ろうとしていない」
「本気で馬を出そうとしていない」
厳しいお言葉…。

機嫌が良ければよく走ってくれるB君。今日は反抗されまくりました。そうなるとこちらは腰が引け背中は丸くなりますます収拾がつかなくなります。

思いっきり蹴ってください!飛び上がるほどバチーンと鞭を入れて!!
(しかし暴走の懸念が邪魔します。)

「速さと力強さ。これを求めて行きましょう。」
コーチは本気です。なかなか出ない馬が急に駆け出しました。なんとコーチが走って追い立てて来たのでした。そのスピード、普段の2倍はあったでしょう。思わず手綱を引いてしまいます。「このリズムに慣れてください。」

休まず扶助を与え続けること。
壁を感じたレッスンでした。
終わって下馬したら手がブルブル震えていました。

乗馬201 [乗馬]

今日も馬場柵を離れて練習です。

初めは蹄蹟を歩きたがり、それに勝てずこちらも譲ってしまいましたが、
途中からはハミのかかりが良くなり、言うことをよく聞きました。

駈歩で弾発のいい(リズミカルで馬の形がいい)動きができました。これが成果。
ハミで壁を作り、脚で推進をかける。これにより馬の動きが上に抜け弾発が良くなります。うまくなると力を入れずリズムだけで乗れるようになるそうです。

軽速歩では一定の速度での姿勢は良いのですが、スピードが落ちると馬上でよろめき、速い歩様に体がついていきません。これが課題。

何度か前屈みになったので注意されました。こうなると馬上でどの方向にも転がるようになり安定しません。
かかとが上がってしまい馬上で安定しなので、拍車をも多用しないように。1鞍のうち1〜2回にすること、とも。

乗馬200 [乗馬]

馬との会話力。
今日は柵の中ではなく、広ーいフィールドで馬といっぱいおしゃべりする練習でした(昔、しゃべる馬のテレビ番組がありましたね?そう言う会話じゃないですよ)。

馬は警戒心が強い動物です。広ーい原っぱにぽつんと一人いることはありません。周囲から何に襲われるかわからないからです。
柵があれば柵のそばに(そちら側からは襲われない)。蹄蹟とかの溝があればその中に入る習性があります。
今日はあえてそれに抗って、身を隠すもののないところに導いて、絶えず話しかけて「大丈夫だよー」と安心させてやる練習です。

常歩(ウォーキング)では余裕です。進め、止まれ、右へ左へ。馬くんと会話が弾みます。
速歩(ジョギング)と軽速歩。やや私が無口になります。それでも巻き乗り(1回転)と半巻き(半回転)は通じました。
駈歩(ランニング)。コーチによるとさらに無口になっているそうです。巻き乗りはやってくれますが、ちょっとまだ細かい会話をする余裕はないのです。そのぶん図形のサイズ、歩様のリズムがびしっと決まりません。スピードのコントロールや左右の指示。コーチによるともう一つ何が言いたいのかわからないそうです。「まあこの辺やろなー」と馬くんが気を利かせてくれている状態。

馬くんが信頼してくれると向こうから次はどうするの?と聞いてくるそうです。かわいいですね。馬会話教室。しばらく続きそうです。

乗馬199 [乗馬]

ここ数回、明らかにレッスンが変わりました。
とにかく前へ!もっと出しましょう!

常歩(ウォーキング)なら、ぎりぎり速歩になる手前まで。
速歩(ジョギング)ならぎりぎり駈歩(ランニング)になる手前まで。
駈歩のとき速歩に落としてしまってもやり直し無し!すぐ駈歩!!

手綱は引いてはいけません。引こうとしてもいけません(きびしー)。
騎手自身が走ってください(体が止まっている)。
ふくらはぎを馬体から離してください。馬が興奮します(こわー)。

優秀なる高校馬術部が部班(グループ)で駈歩の練習をしていました。ドドッ、ドドッという脚の音。それを見てコーチ「ね、音が違うでしょ?」僕のはパカッ、パカッです。

ま、ともかく今日も無事終わりました。これで何とか新しい週を迎えられます。

乗馬198 [乗馬]

「前に出しましょう!」

今日はこれを何度言われたことでしょうか。
今日の馬くんは初めからそわそわした感じ。馬場柵に入って鐙を直していると蹄蹟を離れてあらぬほうへ。どうやら厩舎を目指している様子。

レッスンが始まって常歩で蹄蹟行進していると、突然暴走して馬場柵をでてしまいました。
「はい前に出しましょう!すぐ戻りましょう」
こういうときは扶助を出し続けないといけないのです。

速歩、軽速歩でも落ち着かない感じ。周りの雰囲気に影響を受けているようです。それでも、騎手がそれに勝たないといけない。馬が周囲の状況から逃げるのではなく、騎手の拍車から逃げると言う状況を作るのです。
「はい推進!前に出しましょう」

いろいろあって今日はいつもの「バランス乗り」ではなく「力乗り」になってしまっているとの指摘。

駈歩。ここでも暴走。どうも馬場柵横に止めてある車のなかでごそごそやっている人が気になるようです。
「こうなったら止めてはいけません」
手綱で逃げられなくすると馬は恐怖を感じるそうです。
「前に出しましょう」
馬が安心するまで走らせるしかないそうです。
「はい、かけあーし!」
えっ、この状況で?速歩に落ちたものの駈歩発進をかけられる状況ではありません。
それでも容赦なくインストラクターから指示が飛びます。「落ちてもいいや」精神全開で発進!
「よーし、はんまーき!」
さらにグレードが上がります。何度か失敗。その度に内方姿勢に気をつけて前に出すように言われ、
「今日はできるまでやりましょう」
落ちないでおこうという気持ちがありありと見えるそうで(これでは馬もしんどい)前に出す気持ちが見えない(そうです。かなりビビっています)。
何とか右手前で2回成功し、OKが出ました。

「こういうことはいくらでもあります。草食動物は身の危険から逃げようとするのです。それに騎手が負けてはいけません。暴走したら前に出すこと。止めようとすると落馬までの時間が長くなるだけです。この上体をコントロールする為にも、座骨の上にしっかり乗るということが大事です。」

身の危険を(感じているだけですが)乗り越えてこそスキルは上がって行くのだと痛感させられるレッスンでした。

乗馬197 [乗馬]

最後に感じのいい駈歩ができました。馬の動きを体が全部吸収しまさに人馬一体。しかし隅角を曲がり切ったあと、後肢を外へ押しすぎたかなと思った途端速足に落としてしまいました。

坐骨⇄脚
坐骨⇄ハミ

この二種類の距離感で馬をコントロールします。脚を効かせるときは坐骨を馬体に押しつける。そのことによって推進が生まれます。ハミと坐骨を近づける。すると馬体が短くなります。遠ざけると長くなります。

脚⇄ハミ

この連動はあり得ないということです。脚はアクセルでハミはブレーキだから。

回転の時の内方姿勢は、内方坐骨と内方ハミ、内方坐骨と内方脚で馬の形を作ります。

そしてこれを使って駈歩の発進。ここまではOK。
その持続が今日はうまく行きませんでした。馬が駈歩を続けていいのかやめたらいいのか迷っている感じですとアドバイスが。2歩目3歩目までしっかり推進をかけましょう。

常歩から速足へ馬が逃げるという感触。それをハミでセーブ。軽速歩から駈歩へ馬が逃げたくなるような推進を。
馬がライオンから逃げる感じ。騎手がライオン。
新しい感覚を求められています。

乗馬196 [乗馬]

新たなメニューが始まりました。
いや食事ではなく、馬です。

歩度を詰め、歩度を伸ばせを明確にする練習。
そしてこれを図形に合わせてやる練習です。

ポイントは馬体の伸展と収縮を明確にすること。そのために、ハミとへそを同時に遠ざける、近づけるということを行います。(へそ=座骨=馬の後肢というイメージです)

今日は「蹄蹟行進」に「斜めに手前変え」を交えての練習となりました。
まず常歩で。次に速歩で。
正反動では馬の跳ね上がりを押さえつけようとしているので、腰で抜くようにアドバイスされました。そして図形を描くと正反動と軽速歩が混乱。度々指摘されました。さらに「斜線」にはいるポイントと「蹄蹟」にはいるポイントをはっきりさせるように注意を受けました。

今までの、常歩→速歩→駈歩という流れではなく、内容にバリエーションを加えるレッスンが増えてきました。

今日は駈歩はなしでちょっと物足りなかったです。

乗馬195 [乗馬]

今日の乗馬は絶好調!

・拍車をあてる→こする→入れる(2センチ)→そのままグリグリ…の順に効き目が強くなる。

・ハミとヘソを近づける=歩度を詰める。
ハミとヘソを遠ざける=歩度を伸ばす。

の2点が今日のポイントです。

まず常歩で四種類の拍車の効き目を確かめます。

速歩と軽速歩で、半巻き、斜めに手前変え、左へ進めなど。拍車は、「入れる」以上を使って歩様を落とすことなくクリア出来ました。

駈歩。最初の発進のみミス。しかし速歩からリスタート成功。あとは左右とも何周もできました。歩様が落ちそうになったら「入れる」または「グリグリ」の拍車で維持できました。駈歩でここまで出来たのは僕としては快挙です。

・拍車は蹴るのではなく、あてるか入れる。

・駈歩で推進をかける時、ヘソとハミを近づけて力を溜める。

の二つが今日のアドバイスでした。

全体に、坐骨の上に上体を保つことができ、上体にいらぬ力が入らなかったのが良かったと思います。駈歩では、腰砕けになる瞬間を回避して前に持ってくるのができたのが良かったといってもらいました。

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